おおきな鎧の中にうずくまり、まわりの様子を日々うかがうショタギウスさん。人見知りが激しく人と目があえば鎧の中にかくれるのが彼のくせでした。
そのせいでさびしい思いをしていましたが、それは他とは”いたん”とあつかわれる自分が他の人に”とくい”な目で見られることから守るためでした。とても怖くてたまらなかったのです。
そんな一生を送り続けるのだろうと悲しみにくれていた矢先、神秘的な黒鳥のヒトが現れました。彼はあまりの美しさと”他とはどこか違う”黒鳥のヒトに惹きつけられてめずらしく鎧の中からすこしだけ顔を出しました。
「なんて綺麗な人なんだろう…」
感動しつつもやっぱりすこし怯えた顔をする彼に気がついた黒鳥のヒトはやさしく手をさしのべます。
ショタギウスさんはその手に触れて
冷たい鎧の感覚からひさしく人の温かみを手に入れるのでした。
漆黒時に活用している転移の粉が”肉体と精神を削る”性質があるといわれれば穿った見方でショタ化してみたくなるものです(;´Д`)
元の絵茶ver
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